沖縄でカーシェアリング マツダロードスターをレンタル
那覇空港で車両を受け渡し、格安でレンタル
Anyca(エニカ)等 カーシェアリングサービスが人気を博しています。レンタカーショップを介さずに個人間での車のやり取りをできる便利なサービスで、調べてみると那覇空港での車両の受け渡しも行っている模様。
借りる側からするととても便利で、ぜひカーシェアを沖縄で利用してみようと思いますね。
本当にお得なの？
マツダロードスターに関してみてみると、１日のレンタルが１０，０００～１１，０００円。さらに保険で３，３００円を１日で取られます。すると１日にすると１３，０００円以上の出費となります。
マツダロードスターを専門にレンタルを行う沖縄オープンレンタカーでは、１日あたり約８，０００円～と、保険を入れても１０，０００円そこそこ。同じか、むしろ安いくらいです。
少なくともオープンカーのレンタカーに関しては、弊社沖縄オープンレンタカーのほうが安いといえます。
整備状況に大いに疑問
レンタカーショップは、陸運局の指導の下、資格を持った整備士の指導の下管理する、など厳しい整備を義務付けられています。毎日の車両の点検をかかさず行い、綺麗に車両を洗車してお貸出ししています。
一方個人の場合は、そもそもが車の専門家ではないので整備の仕方すらわかりません。せいぜい洗車して貸し出すくらいではないでしょうか。
レンタカーを貸し出していると、ブレーキの利きが悪くなったり、タイヤの溝が減ってきていきなりスリップして事故につながります。カーシェアリング自体が、貸している人がろくに整備をしていない可能性が高く、そういったリスクを有している非常に危険なサービスなのです。
例えば沖縄はアスファルトに貝殻などが含まれており、車のタイヤの整備を通常よりもシビアに見なければなりませんしそれをしっかりと事前に注意しなければなりませんが、そういった知識もなければ事故の確率はぐんと高まります。
沖縄ナンバー以外の車両は法律違反
車両は、その人の本拠地、個人であれば家から何キロ以内に置いていなければいけないと定められています。沖縄ナンバー以外の車をカーシェアでレンタルしたら、違法行為に加担することになりますし、また本拠地にない車ですから誰も整備していないことも明らかです。
整備していない車で、知らない土地を走る。こんな怖いことはありません。
那覇空港の利用規約違反
出発口などでの車両貸渡は、那覇空港が明確に禁じており、空港利用規約違反です。那覇空港に来ればわかりますが、何人もの警備員が巡回しており、「車両の貸渡は禁止です！」と厳しく注意しています。そもそも警備員に停められて乗れないこともあるでしょう。
せっかく沖縄旅行に来たのに空港で警備員に叱られたり、最悪乗れなかったりする可能性もあるわけです。
ロードスターは特にカーシェアの意味がない
よくよく考えてみてほしいのです。
沖縄でレンタカーを借りるので、確かにレンタカーショップのほうが２倍も３倍も高いのであれば多少のリスクをおかしてもカーシェアに走るのはわかります。しかしレンタカーショップとほとんど値段がかわらないのであれば、送迎もあるわけですし、わざわざ整備されていない危険な車を借りて走らなくとも、レンタカーショップを
使えばよいと思いませんか？？
これはマツダロードスターなどオープンカーを格安でレンタルしようと思われているすべての方にお伝えしたいです。
カーシェアリングを借りられるならば、
- 沖縄ナンバーであるか
- 何月何日にエンジンオイルを交換したか
- タイヤの溝が何分であるか
- ブレーキの制動距離はいつ確認したか
これは最低限聞いておいてほしいと思います。また那覇空港での受け渡しは、ほぼ必ず空港から注意を受ける、最悪借りられないというリスク、走行中に特に故障がある可能性が高いというリスクを甘受して利用してください。
私共もほぼ毎日点検を行っていますが、それでも幌が垂れてきた、など確率が低いにせよ何かしらあります。国産車は輸入車と比べて安心といわれますが、それでも沖縄の灼熱の暑さとレンタルというハードな状況は、十分に整備しないと本当に危険です。
先ほどはリスクを承知の上で、と書きましたが、そこまでの危険を冒してカーシェアをする必要もないと思いますので、沖縄でカーシェアリングは、やはりやめておかれたほうが無難だと思います。まずは↓こちらで、オープンカーを探してみられてはいかがでしょうか？
